最近、めっきり寒くなってきました。 今回は格納について少し知っていただきたいと思います。 まず、なぜ格納処理をするかというと、 冬場のシーズンオフ時にエンジンの固着を予防するため です。 格納をしなかったからといって、 必ず冬場にエンジンが固着するというわけではありませんが、 正しく格納をしておけば、 冬場のエンジン固着を予防することができます。 ただし、格納処理をしたからといって、 エンジン固着を100%防げる訳ではないのですが、 格納処理をするのとしないのでは、 その差は歴然です。 来年のシーズンイン時に 快適にジェットに乗り出せるように きちんと格納をしましょう! |
2009年11月22日 |
格納の作業内容の簡単な説明(SEA-DOO 4-TECの場合) |
ガソリンの劣化防止剤を燃料タンクに混入 |
ソルトターミネーターを使ってウォーターラインの塩分を洗浄 |
多目的防錆剤(LUBE)をスロットルボディやエンジン内部に注入 |
外したボルトを規定トルクで締める |
可動部分にグリスアップ |
クーラントの残量を確認 |
B.U.D.S.にて故障個所の有無及び各種パラメーターをチェック |
最後にエンジンルームやジェットポンプ等にマリンガードを散布して終了 |
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